中国・韓国の質保証機関と「キャンパス・アジア共通質保証プロジェクト」に関する3回目の協議を行いました

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令和6年4月19日、当機構は「キャンパス・アジア共通質保証プロジェクト」の一環として、質保証機関である中国教育部教育質評価センター(Education Quality Evaluation Agency of the Ministry of EducationEQEA)、及び韓国大学教育協議会(Korean Council for University EducationKCUE)とのオンラインミーティングを開催しました。第3回となる本ミーティングには、中国教育部学位・大学院教育発展センター(China Academic Degrees and Graduate Education Development Center :CDGDC)、中国キャンパス・アジア事務局からも参加がありました。

3機関の共通質保証基準策定への共通理解を深め、当機構が作成した共通質保証基準(素案)へのフィードバックを得ることを目的に開催した第1回、第2回に続き、今回は202379月に実施した「キャンパス・アジア」第3モード採択コンソーシアムに対する基準(素案)に関するアンケート調査の結果を共有し、結果を踏まえ更新した基準(草案)について意見交換を行うことを目的に開催しました。参加機関からは様々なコメントや提案が出され、更なる基準の精査に向けて有益な意見交換の場となりました。

更に、本年秋以降に実施を予定している大学コンソーシアムに対する聞き取り調査について検討を行いました。この聞き取り調査では、プログラムの一層の充実に向け、調査結果を基に専門家から得たフィードバックをコンソーシアムに提供するとともに、共通質保証基準の確定作業において活用することを目的としています。

当機構は、今後も中国・韓国の質保証機関と連携し、引き続き共通質保証基準の完成へ向けてプロジェクトを推進してまいります。

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     ミーティングの様子