国際質保証制度設計に関する有識者会議(第2回)を開催しました

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令和5年12月1日、当機構竹橋オフィスにて「国際質保証制度設計に関する有識者会議(第2回)」を開催しました。本会議は、国際的な学生交流プログラムとその質保証に精通した日本国内の有識者及び当機構教員で構成され、共通質保証基準策定にあたり専門的知見を得ることを目的に設置されています。

2回となる今回は、令和5年7月から9月にかけて「キャンパス・アジア」採択校を対象に実施した「『共通質保証基準(素案)』に関するオンラインアンケート調査」で得られた提案やコンソーシアムの取組状況を踏まえながら、第1回で検討した「共通質保証基準(素案)」の妥当性を向上させるため、引き続き協議を行いました。会議では、「共通質保証基準(素案)」のさらなる充実に向けて専門的な視点や豊富な実践経験に基づく様々な意見が交わされました。また、令和6年度に実施を検討している聞き取り調査の実施計画案について活発な議論が行われました。

最後に、本会議で示された助言や提案を踏まえ基準の確定へ向けて協議を継続していくことが確認され、改めて質の保証を伴った大学間交流の重要性に関する合意形成を図ることができました。

Expert Panel_2nd Meeting.JPGのサムネイル画像

第2回会議の様子