当機構は、令和６年１１月から１２月にかけて、「キャンパス・アジア」第３モード採択コンソーシアムのうち４件のコンソーシアムを対象に、中国・韓国の質保証機関と協働で、共通質保証基準（案）に基づく聞き取り調査をオンラインで行いました。

本調査は、共通質保証基準（案）に基づくコンソーシアムの取組状況等について確認し、調査から得られたフィードバックをプログラムの一層の充実に向けてコンソーシアムに提供するとともに、共通質保証基準（案）の妥当性の確認に役立てることを目的として実施しました。

本調査に先立ち、コンソーシアムによる事前調査票作成及び日中韓各国の有識者による調査票等の事前確認が行われました。調査当日は共通質保証基準（案）に基づくコンソーシアムの取組について理解を深めるとともに、共通質保証基準（案）に関する意見交換も行いました。調査には日中韓の有識者が参加し、ASEAN諸国の質保証機関関係者も陪席しました。

調査結果は共通質保証基準への更なる精査に活用し、今後も完成へ向けてプロジェクトを推進してまいります。