中国・韓国の質保証機関と共通質保証基準(素案)の検討を行いました

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当機構は「キャンパス・アジア共通質保証プロジェクト」の一環として、質保証機関である中国教育部教育質評価センター (Education Quality Evaluation Agency of the Ministry of Education:EQEA)及び韓国大学教育協議会(Korean Council for University Education:KCUE)と2023年2月6日/3月6日の2回にわたりオンラインミーティングを開催しました。
本ミーティングは、3機関の共通質保証基準策定への共通理解を深め、当機構が作成している共通質保証基準(素案)へのフィードバックを得ることを目的に開催され、EQEA及びKCUEと直接意見を交わす貴重な機会となりました。

第1回のミーティングでは、第7回日中韓大学間交流・連携推進会議(於・東京、2019年9月)での合意事項を振り返り、当機構より本プロジェクトの概要説明をはじめ、基準(素案)の内容や考え方の解説を行いました。
第2回のミーティングでは、EQEA及びKCUEから各国の事情を踏まえた様々なコメントや提案が出され、基準(素案)に関する活発かつ有益な意見交換の場となりました。

当機構では、ミーティングで得られたフィードバックを丁寧に検討し、共通質保証基準(素案)の完成へ向けて引き続きプロジェクトを推進してまいります。


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当機構によるプロジェクトの概要説明



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初回ミーティングの様子